@article{oai:kumadai.repo.nii.ac.jp:00016652, author = {篠原, 弘章 and Shinohara, Hirofumi and 勝俣, 暎史 and Katsumata, Teruchika and 勝俣, 瑛史 and 篠原, 弘章 and 勝俣, 暎史}, journal = {熊本大学教育学部紀要 人文科学}, month = {Dec}, note = {application/pdf, 論文(Article), 本研究は, コンピタンス尺度の信頗性と妥当性を検討するために行われた.妥当性は, 児童の問題行動についての自己報告との関連で検討した.また, 有能感尺度と感情・態度尺度, 希望尺度との相関の検討も試みた.被験者は, 熊本市の二つの中学校の756名のうち, 1年生241名(男子112名, 女子129名), 2年生232名(男子126名, 女子106名), 3年生228名(男子114名, 女子114名)の合計701名の有効回答者を使用した。有能感尺度は・5要因, 感情・態度尺度は感楕と態度の2要因, 希望尺度は通路と発動性の2要因から構成された.これらの尺度についてグループ主軸法で各要因の内的整合性による信頼性係数を算出した.その結果, α係数は.618~.847の範囲の高い値が得られた.主な結果は以下の通り.1)感情・態度尺度の要因得点と有能感の要因得点との間には強い正の相関があり, 全体として有能感が高ければ, 感情・態度も望ましい方向にあった.2)希望尺度の要因得点と有能感の要因得点との問にも強い正の相関があり, 有能感が高ければ, 希望も高かった.3)重相関分析法を用いて, 3つの尺度の要因を予測要因として問題行動の予測を試みた.その結果, 有能感の多くの要因で, 有能感が高いほど問題行動の経験が少なかった.}, pages = {203--217}, title = {熊大式コンピタンス尺度の開発と妥当性 : 中学生の「感情・態度」および「希望」との関係}, volume = {50}, year = {2001}, yomi = {シノハラ, ヒロフミ and カツマタ, テルチカ} }