@article{oai:kumadai.repo.nii.ac.jp:00020647, author = {Shiraishi, Yoichi and Shiraishi, Yoichi and 白石, 陽一}, journal = {熊本大学教育学部紀要 人文科学}, month = {Nov}, note = {application/pdf, 論文(Article), 本論においては、まず大西忠治が「加害としての教育」という観点を提示し、その自覚から教師と子どもの「合意」の意義と方法を究明しようとした先駆性について論じる。これらの検討をふまえ、「愛情という名の支配」「善意という名の抑圧」、動機が正しいように見えれば結果への責任は免罪される「動機責任主義」、指導における「道徳主義」、教育の言葉に特徴的な「偽善」「欺瞞」「空虚」がもたらす帰結、など、指導に関する問題について指摘する。また、竹内常一が大西を引用しながら教育実践において「誤り・過ちをおかすこと」の意味に言及し、さらに「社会制作」「憲法的ルール」の意義を主張しているが、この問題についても論じる。この課題はそのまま「憲法の実践」につながること、そして、この「憲法の実践」が、教師と子どもをともに解放していく理論と方法につながっていることを論じる。}, pages = {207--218}, title = {指導における「合意」的側面に関する一考察}, volume = {56}, year = {2007}, yomi = {シライシ, ヨウイチ} }