@article{oai:kumadai.repo.nii.ac.jp:00020651, author = {袴田, 和泉 and Hakamada, Izumi and 袴田, 和泉}, journal = {熊本大学教育学部紀要 人文科学}, month = {Nov}, note = {application/pdf, 論文(Article), 作曲家と演奏者との唯一の接点、それは楽譜である。作曲家は楽譜にすべてのメッセージを書き込み、演奏者は書かれた音符や指示記号から作曲家の意図を読み取り、生の声にしていく。作曲家の創造過程を再び自らの中で辿ることにより、作品と自分を同化させる作業、すなわち作品の分析が必要といえる。本稿においては、著者が一環して演奏してきたA.N.スクリャービンの作品のうち、「ピアノ・ソナタ第2番」について分析し、それをもとに、演奏解釈についての考察を行うものとする。なぜなら、演奏者にとって、音楽理論上の分析が分析だけで終わってしまうことは、形だけを認識することに他ならず、だからどのように演奏するか、演奏したいか、という演奏解釈にまで結びつけて初めて作品が生きたものとして自分自身の中で再創造されるものであるからである。}, pages = {279--288}, title = {A.N.スクリャービン「ピアノ・ソナタ第2番嬰ト短調幻想ソナタOp.19」における分析と演奏解釈についての一考察}, volume = {56}, year = {2007}, yomi = {ハカマダ, イズミ} }