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アイテム
細胞傷害性T細胞からのHlV-1の逃避機序に閏する研究
http://hdl.handle.net/2298/9649
http://hdl.handle.net/2298/9649df510c0d-747e-4c0f-ac86-a54a06773a69
名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
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Item type | 研究報告書 / Research Paper(1) | |||||
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公開日 | 2008-10-29 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | 細胞傷害性T細胞からのHlV-1の逃避機序に閏する研究 | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
キーワード | ||||||
主題 | ウイルス, 病原性, 感染制御, HIV-1, T細胞 | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ | research report | |||||
著者 |
滝口, 雅文
× 滝口, 雅文 |
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別言語の著者 |
Takiguchi, Masafumi
× Takiguchi, Masafumi |
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内容記述 | ||||||
内容記述 | 2つのHLA-B^*5101拘束性Polエピトープ特異的CTLが、非常に強いHIV-1増殖抑制能を示すことを明らかにし、これらのCTLが体内でHIV-1増殖抑制に関与している可能性を示唆した。そこで、3つの進行タイプ(LTNP,Slow Progressor,Progressor)で、これらのHIV-1特異的CTLとそのエピトープ部位に差が見られるかを検討した。その結果、 Pol283特異的CTLは、唯一LTNPのみで検出されることが明らかになった。このエピトープ部位のHIV-1の変異を調べたところ、LTNPは変異がないがCTLの認識が低下しない変異のみが見られた。一方、Slow Progressor, Progressorでは、CTLの認識が低下する変異のみ見られた。もう1つのPo1743特異的CTLは、ほとんどの患者で検出され、CTLの認識が障害される変異は見られなかった。以上のことからPol283エピトープ上に見られる逃避変異の出現により、これらのウイルスを排除できなくなり、病態が進行することが明らかになった。 一方、HLA-B5101を持った急性感染症の1名を解析したところ、特異的CTLの認識が低下するエピトープをもったウイルスに感染していることが明らかになった。このエピトープに対しては特異的CTLの誘導は見られず、このような逃避エピトープを蓄積した HIV-1が集団全体に増えることで、HIV-1感染者にとって特異的な免疫誘導はされず不利な状況になりつつあることが推測された。 |
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書誌情報 | 発行日 2008-04 | |||||
フォーマット | ||||||
内容記述 | application/pdf | |||||
形態 | ||||||
237791 bytes | ||||||
著者版フラグ | ||||||
出版タイプ | VoR | |||||
日本十進分類法 | ||||||
主題Scheme | NDC | |||||
主題 | 493.878 | |||||
タイトル(ヨミ) | ||||||
その他のタイトル | サイボウ ショウガイセイ T サイボウ カラ ノ HIV-1 ノ トウヒ キジョ ニ カンスル ケンキュウ | |||||
出版者 | ||||||
出版者 | 熊本大学 | |||||
資源タイプ | ||||||
内容記述タイプ | Other | |||||
内容記述 | 研究報告書 | |||||
資源タイプ・ローカル | ||||||
研究報告書 | ||||||
資源タイプ・NII | ||||||
Research Paper | ||||||
資源タイプ・DCMI | ||||||
text | ||||||
資源タイプ・ローカル表示コード | ||||||
06 | ||||||
コメント | ||||||
平成18~19年度科学研究費補助金(基盤研究(B))研究成果報告書 課題番号:18390141 | ||||||
コメント | ||||||
発表論文リスト掲載有り | ||||||
科研費番号 | ||||||
18390141 |