@techreport{oai:kumadai.repo.nii.ac.jp:00021778, author = {Oishi, Yasuharu and 大石, 康晴 and Oishi, Yasuharu and 大石, 康晴}, month = {May}, note = {application/pdf, 研究報告書, 骨格筋の廃用性萎縮にともなうアポトーシス関連タンパク質の発現変化を検討することを目的に、以下の研究を行った。 タイトル:後肢懸垂後の回復期におけるラットヒラメ筋の筋核数およびタンパク質発現量の変化 研究方法:実験には、Wistar系雄ラット66匹を用い、コントロール群(Con、33匹)と後肢懸垂群(HU、33匹)に分けた。HU群は、さらにHU 回復群(HU)とHU+CsA投与回復群(HU+CsA)に分け、2週間の後肢懸垂を行った後、回復0日、3日、7日、14日にそれぞれ下肢よりヒラメ筋を摘出した。,免疫組織染色により、筋核数、アポトーシス核数、筋線維横断面積の変化を検討した。またウェスタンブロットにより、各種タンパク質の変化を分析した。 研究結果と考察:後肢懸垂により筋線維横断面積は73%低下したが、回復14日間でCon群の90%近くまで回復した。一方、 HU+CsA群の横断面積は、回復14日目においても他のぐんと比較して有意に低く、このことから筋線維サイズの増加にはカルシニューリンが関与することが示唆された。筋核数は後肢懸垂により有意に減少し、これはアポトーシス核の増加による核の除去が原因であると思われた。回復14日間でアポトーシス核数は顕著に減少し、これに伴い筋核数もConレベルまで回復した。熱ショックタンパク質(HSP)72およびカルシニューリン発現量は、後肢懸垂により減少し、回復期にはConレベルまで回復した。}, title = {ラット骨格筋線維タイプとサイズに対するアポトーシス関連タンパク質の影響}, year = {2008}, yomi = {オオイシ, ヤスハル and オオイシ, ヤスハル} }