@misc{oai:kumadai.repo.nii.ac.jp:00022591, author = {Tateyama, Chiduko and 立山, ちづ子}, month = {Mar}, note = {application/pdf, 学位論文(Thesis), 本論文では、第一に、高校生という現代の若者の現代の孤食や欠食は、高度産業社会の飽食の環境のなかで、家族の縮小化に起因したヒトとの関係性の希薄化が影響して生じた食行動であり、人間力の低下をもたらす文明の問題であることを明らかにした。 第二に、家政学・家庭科教育における従来の食の教育は、栄養教育というモノ重視(B、C)であり、ヒトとの関係性(D)の視点が欠落していたことを明らかにした。次に現代に試行されている家庭科食の教育では、食べ物入手(A)にヒトとの関係性(D)を加える志向はみられるが、まだB、C重視であることを明らかにした。このような内容の食の教育では、高校生という現代の若者の現代の孤食や欠食に対応できないことを指摘した。 第三に、本論文の独自性として、現代人の食行動を、モノ・カネ・ヒト・クラシを関連させて分析し、食の教育では、家族のヒトとの関係性の視点を加える必要性があるという課題を明らかにし、ヒトとの関連性を重視する食の教育を提示した。}, title = {現代人の食行動に関する研究 : ヒトとの関係性を視点においた分析}, year = {2009} }