@techreport{oai:kumadai.repo.nii.ac.jp:00023915, author = {Kurozumi, Taiji and 黒住, 耐二}, month = {Mar}, note = {application/pdf, 研究報告書, 琉球列島中部(奄美・沖縄諸島)の5-10世紀は、沖縄諸島においての従来の考古学編年では貝塚時代後期とされ、遺跡はおもに海岸部の砂丘に立地し、貝類ではシャコガイ類等の大形貝類の採集を中心に行い、いわゆる狩猟採集の時代であったことが知られている。近年では、貝塚時代後期の土器型式による再検討で、この時期内での細分や他地域との交流が明らかになってきており、今回の報告では、この時期の後半部の状況を貝類遺体から検討することを目的とした。また、この時期は、およそ12世紀から明瞭になるグスク時代の農耕および琉球王国の国家形成の前段階としての状況の把握も期待されている。このような視点をも含めた貝類遺体からの報告を、前回行った。今回は、その後行った沖縄諸島伊江島のナガラ原東貝塚・奄美大島の安良川遺跡とマツノト遺跡という3遺跡の発掘調査の結果を中心に報告する。}, title = {貝類遺体からみた遺跡の立地環境と生活}, year = {2006} }