@misc{oai:kumadai.repo.nii.ac.jp:00024079, author = {Matsushita, Osamu and 松下, 修}, month = {Mar}, note = {application/pdf, 学位論文(Thesis), 筆者は、三つの課題を見出した。一つ目は、林業政策が農山村にとってどのような課題をもたらしたのか。二つ目は、諸塚村で取り組んだ産直住宅は、林業政策における「顔の見える木材での家づくり」である。この政策は2面的特性、すなわち政策的なものと内発的なものがあることである。同時に2006年に施行された新生産システムがもたらす影響についてである。三つ目は、この論考のテーマである農山村の地域再生の道筋については、宮崎県諸塚村産直住宅の「顔の見える木材での家づくり」が、どのように諸塚村の経済社会構造に影響を与えたのか、その地域再生への可能性を探ることである。筆者は、上記の三つの課題について考察し、地域再生に繋げるには、地域運営や新たな産業、その人材確保、経済的保障システムなど、この取り組みから派生している状況が伺えず、諸塚村産直住宅が資源型産業構造に陥っていることから、その限界性を感じた。そして、この限界を論証するのがこの本稿になった。}, title = {林業政策における「顔の見える木材での家づくり」の可能性と限界の考察 : 農山村の地域再生の道筋を求めて}, year = {2010} }