@misc{oai:kumadai.repo.nii.ac.jp:00024239, author = {Tsushida, Masayuki and 津志田, 雅之}, month = {Mar}, note = {application/pdf, 学位論文(Thesis), 金属材料の疲労き裂進展は、基本的にき裂先端の塑性変形に基づいていることから、結晶対称性の低いhcp金属では、その疲労破壊挙動に及ぼす結晶方位の影響が大きいと考えられる。しかし、hcp 金属の単結晶を用いて疲労破壊挙動の結晶方位依存性を調査した研究は、応力比R=0.1のき裂進展機構のみである。そこで本論文では、hcp 金属の中でも、実用構造材料として重要なマグネシウムとチタンについて、結晶方位の異なる単結晶を用いて、R=-1における疲労寿命や疲労強度に及ぼす結晶方位の影響や、結晶方位毎の疲労破壊機構を明らかにすることを目的とした。さらに、集合組織を有すると考えられるマグネシウム合金として、AZ31B押出し材とMg-Zn-Y系合金の押出し材の疲労破壊試験を行い、単結晶の結果を基に、多結晶の疲労破壊機構を明らかにすることを目的とした。ここで、単結晶を用いて疲労試験を行う場合、既存の試験法で用いられる大きさの試験片を準備することは困難である。さらに、単結晶は変形し易く、機械加工により損傷が入り易い。そこで、小寸法で単純な形状の試験片を用いて、その疲労破壊挙動の調査が可能である疲労試験機の開発を行った。}, title = {薄片曲げ小型疲労試験機の開発とそれを用いたhcp金属の疲労破壊挙動の解析}, year = {2010} }