@misc{oai:kumadai.repo.nii.ac.jp:00024311, author = {Taguchi, Hiroaki and 田口, 宏昭}, month = {Dec}, note = {application/pdf, application/pdf, application/pdf, application/pdf, 学習教材, 本調査は、田口が2007年度~2009 年度の3 年間に科学研究費補助金(基盤 研究(C))の研究助成を受け、「自然葬の社会的・文化的意味空間の研究―生 の終末と遺骨処理の文化装置をめぐって」という研究課題を掲げて実施した調 査研究の一部をなすものである。 本研究課題は1990 年代初頭から日本の大都市を中心に市民運動として展開 され今日に至っている「自然葬運動」に焦点を当て、「葬送の自由」を主張する この運動の今日的な社会的意味を探求し、また日本人の他界観念の文化的主流 への対抗的な文化運動としての側面に注目して、少子化、人口の流動化、高齢 化と祖先祭祀慣行の静かな風化が進む現代の社会状況を背景におきつつ、新た な遺骨処理の在り方を求める人びとの意識の諸相を明らかにすることである。 遺骨処理の在り方と他界表象は、諸民族の社会・文化のなかで深く結びつい ていると考えられる。日本人の他界表象を把握することは容易なことではない が、伝統的なそれについては膨大な研究の蓄積もある。ただし、それさえも社 会の急激な変化のなかで変容を免れえないところであり、今回の調査研究では 他界表象の「伝統の変容」という点に力点をおきつつ日本各地の現地踏査をお こなった。}, title = {「自然葬についての質問紙調査」について}, year = {2010} }