@article{oai:kumadai.repo.nii.ac.jp:00024548, author = {Yoshida, Isamu and 吉田, 勇}, journal = {熊本法学}, month = {Nov}, note = {application/pdf, 論文(Article), Ⅱでは、「法化」とはどのような現象なのかを概括的に述べるために、最初に社会の「法化」課程の複合性に触れ、続いて外発的「法化」と内発的「法化」の歴史性について大まかに取り上げる。このような予備考察をふまえて、Ⅲでは「法化」過程において「反法化」を根拠づけている「法化」以前の社会規範を試論的に取り上げる。Ⅳでは、「法化」過程における「法化」以前の紛争調整の仕組みを理論モデルとして取り上げることにする。最後にⅤでは、紛争当事者の人間化と法的主体化という二つの普遍的な視点から、日常世界に妥当している社会規範を相対化するとともに社会関係を豊かに再構築することが、「法化」の必要と同時に「法の支配」を適切に限界づけるために必要であることを確認して稿を閉じたいと思う。}, pages = {1--64}, title = {「法化」以前の社会規範と紛争調整の仕組み}, volume = {121}, year = {2010} }