@article{oai:kumadai.repo.nii.ac.jp:00024611, author = {Taguchi, Hiroaki and 田口, 宏昭}, journal = {熊本大学教養部紀要}, month = {Feb}, note = {application/pdf, 論文(Article), 本稿が以下とりあげようとしている議論の舞台は労働組織である。現代のそれはいかなる問題を孕んでいるのか。労働の組織化は同時に労働組織の複雑化ないし複合化の過程をともなう。さらに労働組織の複雑化は労働の細分化・専門化という過程を含む。細分化と専門家は同義ではない。労働の細分化は一方において単調労働をうみだし、他方において高度の精神的労働をうみだす。専門化とはその労働の遂行に高度の知識と熟練した技術の適用を要求される種類の労働が、細分化の過程を通して多岐に分化してくる一連の過程を意味する。そのような労働が、のちに述べるような諸条件を備えて組織横断的に、独占的に遂行される段階に達したばあい、それを「専門職労働」と呼びうる。これは現代組織の内部でいかなる問題をひきおこすか。}, pages = {94--79}, title = {組織における専門職}, volume = {14(人文・社会科学編)}, year = {1979} }