@article{oai:kumadai.repo.nii.ac.jp:00024772, author = {Indo, Yasuhiro and Indo, Yasuhiro and 犬童, 康弘}, issue = {11}, journal = {小児科}, month = {Oct}, note = {application/pdf, 論文(Article), 先天性無痛無汗症は温覚・痛覚と発汗機能を欠如し,精神遅滞を伴う常染色体劣性遺伝性疾患である。神経成長因子(NGF)のチロシンキナーゼ型受容体遺伝子TRKAの機能喪失性変異のため,NGFに依存するニューロンの分化と生存を維持する機構が障害される。結果として,侵害受容ニューロン,交感神経節後ニューロン,中枢神経ニューロンの一部が欠損する。侵害受容ニューロンは痛みを伝えるだけでなく,種々の生体反応をモニターしてその情報を脳に伝えるポリモーダル受容体でもある。脳は,これらの情報をもとに,交感神経系を介して生体の恒常性を維持する。患者では生体への警告信号が欠如するだけでなく,恒常性を維持する機構も障害されている。}, pages = {1623--1629}, title = {先天性無痛無汗症:特集 小児の痛み -- 疾患・病態における鎮痛コントロール}, volume = {49}, year = {2008}, yomi = {インドウ, ヤスヒロ} }