@article{oai:kumadai.repo.nii.ac.jp:00024821, author = {森, 正人 and Mori, Masato and 森, 正人}, journal = {文学部論叢}, month = {Mar}, note = {application/pdf, 論文(Article), <<偸盗>>をめぐる近年の諸論は、ほとんど例外なくこの海老井の視点を承けて、拡大、深化、修正、批判を試みている。それらは、<<偸盗>>一箇の失敗のゆえんを問うばかりでなく、そのことを通して、芥川の原質を、あるいは少なくともその初期の基軸を問おうとしている。本稿もまた、そうした試みの一つといってよい。ただ、芥川が拠ったと一般に理解されているところの、そして、批判家もまたそれをもって芥川を裁断できると信じられていることらしいところの近代的理知の場から、この作品をいま少し広い場へ導こうとするものである。}, pages = {21--42}, title = {<<偸盗>>の構図 : 六道の辻の女菩薩と女夜叉}, volume = {31}, year = {1990}, yomi = {モリ, マサト} }