@article{oai:kumadai.repo.nii.ac.jp:00024826, author = {小松, 裕 and Komatsu, Hiroshi and 小松, 裕}, journal = {文学部論叢}, month = {Mar}, note = {application/pdf, 論文(Article), 本稿執筆の意図は、研究史の現状をふまえ、田中正造の天皇観を時間的経過に従って丁寧に分析してみることを通して、分裂している評価の統一を試みることにある。そのうえで、『新編日本史』の記述がはたして妥当なものかどうかを検討したい。もとより、一個の人間の脳髄の中にまるごと存在している思想から、その一部にすぎぬ天皇観のみを単独に切り離して論じることが当を得たものではないことは、充分に承知している。そこで、特に、田中正造の憲法観や国家構想との関連においてその天皇観を把握することを肝に銘じつつ、論を進めてゆきたい。}, pages = {51--100}, title = {田中正造における憲法と天皇}, volume = {21}, year = {1987}, yomi = {コマツ, ヒロシ} }