@article{oai:kumadai.repo.nii.ac.jp:00025260, author = {Yamada, Hideshi and Yamada, Hideshi and 山田, 秀}, journal = {熊本法学}, month = {Mar}, note = {application/pdf, 論文(Article), 既に二十一世紀に入って十年経過する。人間の自己理解はどのようになっているだろうか。確固としたものがあるだろうか。ここでは、我々誰もが経験する事柄の内容に依拠して、特に個人的・社会的本性に基づき国家を築きつつその中で生を全うしようとする人間本性から出発して、若干の考察を試みたい。本論は三部に分かたれる。先ず、人間本性を語り、そこで私は「国家を志向する家族的存在」とこれを定義する。次に、論理的・法的存在としての人間と人間本性の発展能力を論じ、そうした前提を踏まえた上で、更に、歴史を貫いて繰り返し姿を現す人間の特別の性質、訴願する存在としての人間を人権についての考察と関連付けることを試みるであろう。}, pages = {73--97}, title = {人間本性と人権についての哲学的考察}, volume = {122}, year = {2011}, yomi = {ヤマダ, ヒデシ} }