@article{oai:kumadai.repo.nii.ac.jp:00025262, author = {Ito, Hironori and 伊藤, 洋典}, journal = {熊本法学}, month = {Mar}, note = {application/pdf, 論文(Article), 本章では帰属と風景の関係について論じる。風景が破壊されるということは人間が破壊されるということであり、風景と人間の関係が切れるということは人間存在の根本が脅かされているということである。このことを戦後日本の、あるいは近代日本の開発主義的近代化の状況の中で根源的に問うた人として石牟礼道子がいる。空間への帰属という人間の捉え方は政治的にはいかなるポテンシャルを持っているか石牟礼道子の文学作品を検証し、戦後日本における人間の帰属性が辿った運命の一端を明らかにする。}, pages = {221--250}, title = {風景への帰属、あるいは帰属の風景}, volume = {122}, year = {2011} }