@article{oai:kumadai.repo.nii.ac.jp:00025322, author = {岩岡, 中正 and Iwaoka, Nakamasa and 岩岡, 中正}, journal = {熊本法学}, month = {Aug}, note = {application/pdf, 論文(Article), 本稿の課題は、我が国のある意味で過剰で、かつ他方で基本的に未熟な近代の自己克服へ向けて、近代の原点への回帰が求められる現代的状況の中で、子規を通して、あるべき近代について考えることにある。そのためにまず服部嘉香による子規人物評の紹介を手がかりに、子規における近代性の構造、つまり歴史的主体の形成、表現主体の形成、および近代的共同性という、子規における三つの近代的主体性について検討したい。もちろん子規については、文学を中心にそれこそ汗牛充棟の研究業績があるが、本稿は主として近代思想史の視点から、まずは子規における近代性とその構造について考える、子規研究のための予備的考察である。}, pages = {1--18}, title = {子規における近代性の構造}, volume = {123}, year = {2011}, yomi = {イワオカ, ナカマサ} }