@misc{oai:kumadai.repo.nii.ac.jp:00025327, author = {Nishimura, Masataka and 西村, 方孝}, month = {Mar}, note = {application/pdf, 学位論文(Thesis), ヒトを含む多くの哺乳類の聴覚皮質は、一次聴覚野が含まれるコア領域とそれを取り囲むベルト領域で構成されており、それらが音の記憶や認知に関わっていることが知られているものの、聴覚情報処理におけるそれらの領野の機能的役割はほとんど解明されていない。聴覚皮質各領野の機能の解明を進める方法の一つとして、一個体に対して各領野の同定を行い、特定の一つの領野または特定された複数の領野を対象にして、更に詳細な神経細胞の活動や領野間の神経連絡を電気生理学的・解剖学的手法によって明らかにする方法が考えられる。モルモット聴覚皮質の領野同定に関する研究では、微小電極による記録や光計測法によるいくつかの報告があるが、それらの領野構成は報告により異なっている。本研究では、膜電位感受性色素を用いて、音刺激によって惹起されたモルモット聴覚皮質の活動を光信号として記録し、応答振幅と活動潜時の二つの指標を用いて定量的に聴覚皮質の領野を同定することを試みた。}, title = {光計測による聴覚皮質領野同定と各領野における活動潜時の解析}, year = {2011} }