@article{oai:kumadai.repo.nii.ac.jp:00025384, author = {Sakata, Kazuhiro and 坂田, 一浩}, journal = {国語国文学研究}, month = {Feb}, note = {application/pdf, 論文(Article), 私は、古代語で通常、過去・完了・推量の名のもとに分類されている「き」「たり」「む」等の一連の助動詞は、それらの述べたてる事態が、発話時において表現主体の「目の前」にあるかないかという点から第一義的に分類されるべきであると考えているものである。そしてこの「めのまへ性」という枠組みを拠り所に、前稿(坂田一浩二〇〇九) では助動詞「き」「けり」の上代の用法に関して提示した図式の意味するところとその妥当性について、先行する説に対する検証をも織りまぜつつさらに掘り下げて論じてゆくことにする。}, pages = {44--57}, title = {「内在記憶」と「外来情報」 : 上代語助動詞「き」「けり」の意味領域に関して}, volume = {45}, year = {2010} }