@book{oai:kumadai.repo.nii.ac.jp:00025530, author = {Komoto, Masayuki and 甲元, 眞之}, month = {May}, note = {application/pdf, application/pdf, 図書の1章, 古代の九州を代表する文化遺産として誰もが注目するものに、装飾古墳が挙げられる。これは古墳に埋葬された死者を納める石棺や死床をめぐる衝立状の石壁、横穴式石室の壁や門石、それに入り口などに線文、浮き彫り、彩色などでさまざまな人物像や武器類、それに摩訶不思議な幾何学文を描き出すものである。日本列島にはこれまで、このような装飾が施された古墳が300基以上知られているが、そのうちの約5割が熊本県に、3割が福岡県に分布している。中でも菊池川流域と筑後川流域に顕著に認められ、5世紀から6世紀にかけての段階では、列島内のこの地域は極めて特異な様相を示している。なぜ、この時期、この地域にこうした特色ある装飾古墳が展開したのか、12回にわたって見てゆくことにしよう。}, title = {絵画資料と考古学}, volume = {1}, year = {2004} }