@book{oai:kumadai.repo.nii.ac.jp:00025541, author = {Komoto, Masayuki and 甲元, 眞之}, month = {Dec}, note = {application/pdf, 図書の1章, 氷河期が終わった後でも地球上は決して安定的な生態環境が展開したわけではなく、寒期と暖期の交代のなかに小幅なぶり返しが常に生じたことが、最近の各種の自然科学的検討のなかから唱えられている。長いタイムスケールでの生態環境の変化は、花粉分析その他の手法により把握され、考古学的事象によってもあるていど検証が可能であるが、花粉分析その他の自然科学の方法はある一定幅の平均値で所与の生態環境を把握するために、地域的な変差も含めると小幅な環境変化をこれらの方法で把握することは頗る困難であるとされる。東アジアでは今日このような細かなレベルでの研究はさほど進展していないのが現状である。したがってここでは地球規模で生じた環境変化を考古学的資料でどのように捕捉するかという周題に限って検討してゆくこととする。}, title = {環境変化の考古学的検証}, volume = {4}, year = {2007} }