@article{oai:kumadai.repo.nii.ac.jp:00028317, author = {Kodama, Nozomi and 児玉, 望 and Kodama, Nozomi and 児玉, 望}, journal = {ありあけ 熊本大学言語学論集}, month = {Mar}, note = {application/pdf, 論文(Article), 児玉望(2012b)では、屋久島諸方言の自発談話音声資料の分析に基づいて、これらの諸方言の二型アクセントが音節連続全体のピッチ変動型を指定する「語声調」体系であり、ピッチ変異の「位置」を指定しないこと、尾之間方言を除き、これらの語声調が音韻句内部の声調単位の境界を示す境界特徴をもつことを主張した上で、これと共通の性質をもつ南九州の二型アクセントの間の系統関係について論じた。この中で、屋久島諸方言と共通の古い特徴を保持する方言として種子島方言について言及し、日本放送協会編『全国方言資料』所収の南種子町島間小平山で1959年に収録された談話資料の分析として、(1)A型LH+} B型LHL+{ を提示した。約12分の談話資料データ全体について、この分析で仮定するピッチ変動型と境界特徴(境界下降 "}" と境界上昇 "{")がどのように実現するかを詳述する。}, pages = {31--50}, title = {種子島二型アクセントの境界特徴 : 自発談話音声資料の分析}, volume = {12}, year = {2013}, yomi = {コダマ, ノゾミ and コダマ, ノゾミ} }