@article{oai:kumadai.repo.nii.ac.jp:00029028, author = {Mori, Daisuke and Ikeda, Yasuhiro and 森, 大輔 and 池田, 康弘}, journal = {熊本法学}, month = {Mar}, note = {application/pdf, 論文(Article), 命題1 ディカップリング(完全没収制度)が採用されているとき、懲罰乗数が上がれば、被告への抑止効果は低下する. すなわち、被告は負の外部性を有する行為(以降「加害行為」と呼ぶ)を行いやすくなる. 命題2 ディカップリングが採用されている場合、通常の懲罰的損害賠償の場合よりも、抑止効果は低下する. すなわち、原告は提訴をしにくくなり、被告は加害行為を行いやすくなる. それのみならず、補填的損害賠償のみの場合と比べても、ディカップリングの抑止効果は低下する. 本稿では、経済学実験を行うことで、これらの命題を検証する. 具体的には、補填的損害賠償の場合とディカップリングの場合の抑止効果を比較する.}, pages = {224--173}, title = {損害賠償におけるディカップリング制度の抑止効果に関する経済学実験}, volume = {133}, year = {2015} }