@article{oai:kumadai.repo.nii.ac.jp:00029132, author = {Uchiyama, Mikio and 内山, 幹生 and Uchiyama, Mikio and 内山, 幹生}, journal = {郷土誌燎火}, month = {Mar}, note = {application/pdf, application/pdf, application/pdf, application/pdf, 論文(Article), 現宇城市小川町や松橋町など旧五ヶ町が、最後の内戦といわれる西南戦争の主戦場の一つであったことは、市民の間でも意外と知られていない。明治後期以来、陸軍参謀本部編の戦闘経過記録や薩軍従軍者の記録など、多数が刊行されており、その中にも松橋方面の戦闘は、ある程度の精度と分量をもって記述されている。しかし、今回の論考を起稿するに際し、拠り所としたのは、こうした従来の刊行資料ではなく、北海道以外でほとんど世に出たことのない北海道開拓使の記録『八代口征討参軍本営公文録』(13冊)で、すべて当時の原史料を綴ったものである。 関連部分を縦覧するに、現場指揮官の戦闘報告や作戦命令書から、兵站実務および戦場での給与実態など、あらゆる分野にわたっており、明治一〇年三月二六日から四月初めまでの現宇城市管内の戦闘経過や政府軍の活動指針も抽出することができる。これらの史料からみえてくる「松橋の戦い」を、その一端なりと再現してみよう。}, pages = {20--41}, title = {屯田兵関連記録にみる西南戦争 : 宇城市周辺の戦闘経過を中心に}, volume = {22}, year = {2015}, yomi = {ウチヤマ, ミキオ and ウチヤマ, ミキオ} }