@article{oai:kumadai.repo.nii.ac.jp:00029835, author = {Shimizu, Takanori and Ogawa, Yasuhiro and 小川, 泰浩 and 清水, 晃 and Shimizu, Akira and 宮縁, 育夫 and Miyabuchi, Yasuo and 清水, 貴範 and Ogawa, Yasuhiro and 小川, 泰浩 and 清水, 晃 and Shimizu, Akira and 宮縁, 育夫 and Miyabuchi, Yasuo}, issue = {6}, journal = {水文・水資源学会誌}, month = {}, note = {application/pdf, 論文(Article), 実験的に火山灰散布を行った裸地斜面における地表面流出量観測データを用いて,単純な応答型モデルの再現性とパラメータの特性を比較するとともに,出力されたパラメータを用いて降雨イベント毎に急激に変化する地表面特性について検討した.用いたモデルは,有効降雨算出モデルとして,タンクモデル(Yamakoshi and Suwa, 2000)とHortonの浸透能経験式を模したモデル(白木,1997),流出波形決定モデルとして,キネマティックウェーヴ法とタンクモデルである.モデルの出力値の再現性は,有効降雨モデル間ではほとんど差が無く,流出波形モデルではキネマティックウェーヴ法を用いた場合に,若干再現性が低下した.観測期間中10分間雨量が最大であった降雨イベントに対し,有効降雨モデルで得られたパラメータを当てはめて総流出量を比較した結果,どちらの有効降雨モデルからも共通に,散布火山灰の影響が急激に小さくなった時期が示された.モデルとそのパラメータの特徴を検討した結果,有効降雨モデルではHortonの浸透能経験式を模したモデルのパラメータが,直接的に地表面浸透特性について表現しているため,観測斜面の地表面流出結果を考察するうえでより有効であることが分かった.また,流出波形モデルでは,キネマティックウェーヴ法はパラメータが粗度係数の情報を保持している点が,タンクモデルは収束までの計算量が少ない点が,利点であった., https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjshwr1988/15/6/15_6_605/_article/-char/ja/}, pages = {605--614}, title = {火山灰散布処理を行った裸地斜面での地表面流出観測結果を用いた単純な応答型モデルの比較検討}, volume = {15}, year = {2002}, yomi = {オガワ, ヤスヒロ and シミズ, アキラ and ミヤブチ, ヤスオ and オガワ, ヤスヒロ and シミズ, アキラ and ミヤブチ, ヤスオ} }