@article{oai:kumadai.repo.nii.ac.jp:00029853, author = {宮縁, 育夫 and Miyabuchi, Yasuo and 宮縁, 育夫 and Miyabuchi, Yasuo}, issue = {6}, journal = {月刊 基礎工}, month = {Jun}, note = {application/pdf, 論文(Article), わが国は110の活火山を有する世界有数の火山国であり、古来より数多くの火山災害が発生してきた。火山災害には噴火とは無関係に発生する災害もあり、大きな地震などによって大規模な崩壊が起こることがある。わが国においては1792年の直下型地震(M5程度)による雲仙火山眉山の山体崩壊、最近では1984年の長野西部地震による御嶽火山の崩壊などの事例がある。崩壊した山体斜面はほぐれながら、なだれのように高速で流下するため、その現象は岩眉なだれ(あるいは岩眉流)と呼ばれ、多大な被害をもたらす。しかしながら、こうした山体崩壊に伴う岩眉なだれは発生時期や規模の予測が極めて難しい現象である。一方で、噴火現象とは直接関係しない、豪雨に伴って起こる斜面崩壊は発生頻度が高い現象であり、近年でも2012年7月の阿蘇火山や2013年10月の伊豆大島火山での災害は記憶に新しい。筆者は、これらの火山において土砂災害発生直後から現地調査を行ってきたので、その結果から明らかになった火山斜面災害の特徴について報告する。, https://www.kisoko.co.jp/bn/mkj2016.htm#}, pages = {34--37}, title = {火山斜面災害の特徴とその対策}, volume = {44}, year = {2016}, yomi = {ミヤブチ, ヤスオ and ミヤブチ, ヤスオ} }