@article{oai:kumadai.repo.nii.ac.jp:00030479, author = {Yoshida, Michio and Kira, Suguru and 吉田, 道雄 and Yoshida, Michio and 吉良, 偀}, journal = {熊本大学教育学部紀要 人文科学}, month = {Sep}, note = {application/pdf, 論文(Article), 新しい教授スキルの獲得、あるいは不適切な教授行動の改善などを目的としたマイクロティーチングに関する研究は、近年ますます盛んに行われるようになった。我々もこれまでに、マイクロティーチング的手法をもちいて、教育学部学生を対象にした教授スキルの訓練に関する一連の研究を実施してきた(吉良・佐藤 1979,吉良・佐藤・吉田 1980)。そこでは、マイクロティーチング的状況において、最初に試みた自分のマイクロ授業のVTRを視聴し、さらに児童・生徒の役割を演じた他学生からのフィードバックを受けることによって、引き続いて行った2回目の授業において教授スキルの改善が見られたことなどが報告されている。ところで、これらはいずれも自分の行動に関して、VTRや他者からの評価といった形でフィードバックを受け、新しい行動を身につけたり、あるいは不適切な行動を改善してゆこうとするものである。一方教育実習においては、実習校にでかけて行き、現職教師の授業を観察することなどを通して、新しい教授スキルを身につけてゆくのである。ここでは、いわゆるモデルを観察するということが、実習生の実際の行動変容にどの程度の影響をおよぼしているのであろうか。またその目的は、現実のナマの授業を観察することによるのでなければ達成できないものなのか、それともVTRなどで代用することも可能なのであろうか。本研究では、モデル授業を観察した学生にマイクロ授業を計画、実施させ、その授業を評価することによって、モデリングのもつ効果・機能を検討してゆく。}, pages = {279--287}, title = {マイクロティーチングにおけるモデリングの機能}, volume = {31}, year = {1982}, yomi = {ヨシダ, ミチオ} }