@article{oai:kumadai.repo.nii.ac.jp:00031156, author = {Usami, Shiori and 宇佐美, しおり and Usami, Shiori and 宇佐美, しおり}, journal = {日本CNS看護学会誌}, month = {Mar}, note = {application/pdf, 論文(Article), 本研究は、退院後3ヶ月未満で再入院となる行動化を有する境界性パーソナリティ障害患者11事例に対し、オレム・アンダーウッドモデルを用いたセルフケアへの看護介入を行い、その有効性と課題を明らかにする。本研究は、2013(平成25)年4月から2016年3月までの間で、同意の得られた対象者11名にセルフケアへの看護介入を行い、その評価を行った。セルフケア上の要件では、【自分自身でできるようになりたいこと】と【他者に望むこと】が抽出され、これらの要件に対し、セルフケア上の目標として、【自分の時間がもてるようになる】【自分の活動が意図的にできるようになる】【生活リズム、1週間の生活を構造化できるようになる】【夫・母・子どもとの付き合いができるようになる】【行動化のコントロール】が挙げられていた。目標に対する看護介入では、【怒りの対象者を明確にし、対象に対する怒りの表出を促し怒りの背景に隠れたニードを共に模索する】【怒りのコントロールを促す】【1日、1週間の活動と休息のバランスをスケジュール化し、バランスをとることを促す】【行動を実施できたら肯定的にフィードバックする】【行動化の奥のニードに気づき行動化にかわる対処行動を検討する】が抽出された。今回退院後早期に再入院となる行動化を有する境界性パーソナリティ障害患者に対しては、セルフケアへの看護介入を行えば、3ヶ月の地域生活は維持できることが分かった。しかしながら3ヶ月過ぎると再入院する対象者も11名中4名存在し、セルフケアへの看護介入だけではなく自我・人格機能への介入が必要であると考えられた。, https://www.jstage.jst.go.jp/article/jpncns/4/0/4_7/_article/-char/ja}, pages = {7--14}, title = {退院後早期に再入院となる行動化を有する境界線パーソナリティ障害患者のセルフケアへの看護介入と課題}, volume = {4}, year = {2018}, yomi = {ウサミ, シオリ and ウサミ, シオリ} }