@article{oai:kumadai.repo.nii.ac.jp:00031207, author = {村上, 長嗣 and Murakami, Takeshi and 村上, 長嗣 and Murakami, Takeshi}, journal = {熊本大学政策研究}, month = {Mar}, note = {application/pdf, 論文(Article), 本稿では、熊本県菊池市桜ヶ水集落における戦後開拓の歴史や、集落が形成され現在に至るまで維持されてきた過程に注目し、中山間地域における集落維持に関する論点を抽出することを目的として、資料研究やインタビュー調査を行った。その結果、土地の特性である水利の乏しさや地質などにより、開拓当初は畑作を中心とした農業をスタートしたものの、現金収入は乏しかった。しかし痩せた土地での農業所得を上げることは困難であった為、次第に出稼ぎ、就職といった就業形態を導入し、生計を維持することが行われた事が分かった。また、現在においても、7つの開拓集落が集落内に留まっているが、個々の集落における背景も異なる中で、相互の協力や集落内部での団結など、開拓における困難を乗り越えるために、様々な施策の導入や集落運営の工夫が行われていたことが分かった。}, pages = {173--181}, title = {開拓村の軌跡 : 集落の形成過程に注目して}, volume = {9}, year = {2019}, yomi = {ムラカミ, タケシ and ムラカミ, タケシ} }