@article{oai:kumadai.repo.nii.ac.jp:00031209, author = {Tanaka, Naoto and 田中, 尚人}, journal = {熊本大学政策研究}, month = {Mar}, note = {application/pdf, 論文(Article), 地域アイデンティティに根差した地域文化とは、目に見えるもの、見えないものを問わず、その地に暮らす人々によって語り継がれ、地域風土に育まれてきたデザインコードである。その土地らしい、地域固有の歴史や風景から、地域アイデンティティを多様な主体の協働により解読する手法を基盤とする、次世代の公民連携を担うソーシャルイノベーション人材の育成政策を提案する。限られた地域資源を活かし必要な技術革新や異分野の新しい概念との掛け算により、持続可能で創発的な課題解決を行っていくデザインシンキングが重要な思考方法となる。また、イノベーティブな課題解決には、地域の人材を適材適所に配し、有機的で多様なコラボレーションを行っていく必要があり、地域のステークホルダーがそれぞれに高いファシリテーション技術を有し協働していく必要がある。次世代の公民連携を担うソーシャルイノベーション人材育成していくためには、創出される地域社会のあるべき姿を「ヴィジョン」として指し示すこと、ヴィジョンから逆算して具体的なアクションプランをバックキャスティングでき、未来世代も加えた多様なステークホルダーとともに、変化を恐れず持続可能性に展開していく政策立案技術が肝要である。}, pages = {194--206}, title = {次世代の公民連携を担うソーシャルイノベーション人材育成の推進について}, volume = {9}, year = {2019} }