@article{oai:kumadai.repo.nii.ac.jp:00032034, author = {黒山, 竜太 and Kuroyama, Ryuta}, journal = {熊本大学教育学部紀要}, month = {Dec}, note = {本論文は,ある地域における自閉症児者への余暇支援活動の実践を振り返り,その意義について考察したものである.自閉症児者にとって余暇の充実は重要な課題であり,支援の輪の広がりが望まれる.また,学生にとっても対象児者とのかかわりは貴重な体験である.X~X+2年度の3年間の活動で,対象児者はきょうだいを含め延べ220名,学生は延べ292名の参加があった.対象児者は一定の家族が継続的に参加するなかで,新しい家族が時折参加してくれるような状況であった.学生は,筆者のゼミ所属学生が中心となって運営したものの,その友人や障害児支援に興味のある学生の一群が積極的に参加して活動を支えてくれていた.なかには参加に消極的であったり自信がなかったりする学生もいたが,4~5回以上参加していくことで徐々に活動に対して自信をつけ,意義を見出していったように思われた.こうした余暇支援活動の継続は対象児者・学生双方にとって有益であり,常に魅力ある活動を展開し続ける工夫が必要である.}, pages = {175--181}, title = {“見守り”の視点からみた自閉症児者への余暇支援活動の意義}, volume = {69}, year = {2020}, yomi = {クロヤマ, リュウタ} }