WEKO3
アイテム
日本語入門期学習者の電子ポートフォリオを活用したラーニング・コミュニティーの開発
http://hdl.handle.net/2298/00043688
http://hdl.handle.net/2298/000436884d12a735-7e60-42f0-844c-6c249b76011a
名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
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Item type | 研究報告書 / Research Paper(1) | |||||
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公開日 | 2021-03-02 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | 日本語入門期学習者の電子ポートフォリオを活用したラーニング・コミュニティーの開発 | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
キーワード | ||||||
主題 | ポートフォリオ, コミュニティー, 日本語ボランティア, 日本語教育, CMS, Contents Management System, 体験活動, マルチメディア, 日本語入門期, PDF | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ | research report | |||||
著者 |
梅田, 泉
× 梅田, 泉× 今西, 利之 |
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別言語の著者 |
Umeda, Izumi
× Umeda, Izumi× 今西, 利之 |
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内容記述 | ||||||
内容記述 | 日本語入門期の学習者が、日本語学習の成果をデジタル化し、Web上で公開し、日本人のボランティアスタッフと交流するコミュニティーを開発することが、本研究の目的である。2年間で、日本語教材、Webサイトの運営、スピーチ発表会などの行事を行った。日本語の学習が効果的に行われるよう、教室をWebサイトと行事を結びつけた。その結果、データのデジタル化では、手書きデータなどの古いメディアのほうが作りやすいこと。コミュニティーの形成には、いろいろなイベントを通して、直接交流する時間をできる限りとること。CMSについては、いつも便利というわけではなく、いままでの手段も利用しながら使っていくことなどが、分かってきた。これからの課題として、(1)電子ポートフォリオの公開や日本語スタッフとの交流に、かならずしもCMSは便利というわけではない。今後は、WebサーバーのなかのCMSの役割をもういちど考える必要がある。(2)留学生が、BBSなどで積極的に発言するには、日本人スタッフとの直接交流も重要である。直接会って話す活動を、うまく利用することで、BBSなどの書き込み状況は大きく変わる。(3)学習コミュニティーを維持していくには、留学生や日本人スタッフというグループとしての枠組みでとらえるより、コミュニティー内の構成メンバー個人と、他のメンバーとのつながりのあり方、個人対個人の人間関係を醸造していく工夫が必要かもしてないの3点を指摘しておきたい。 2年間の研究期間中、さまざまな行事を企画し実施してきた。協力してくれた学校や、交流団体、市や県の担当者など、広い範囲のつながりを得た。こうした「むすびつき」をネットワークで結び、学習するコミュニティーの形が少しずつ見えてきたのは、大きな成果だった。 |
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書誌情報 | 発行日 2007-03-20 | |||||
著者版フラグ | ||||||
出版タイプ | VoR | |||||
日本十進分類法 | ||||||
主題Scheme | NDC | |||||
主題 | 379.6 | |||||
タイトル(ヨミ) | ||||||
その他のタイトル | ニホンゴ ニュウモンキ ガクシュウシャ ノ デンシ ポートフォリオ オ カツヨウ シタ ラーニング コミュニティー ノ カイハツ | |||||
出版者 | ||||||
出版者 | 熊本大学 | |||||
コメント | ||||||
2004年度~2005年度科学研究費補助金基盤研究(C)研究成果報告書 課題番号:16500594 | ||||||
科研費番号 | ||||||
16500594 |