@inproceedings{oai:kumadai.repo.nii.ac.jp:00034567, author = {豊永, 信博}, book = {地方分権と合併政令市 : 熊本市の政令指定都市10周年検証論文集}, month = {Nov}, note = {本年熊本市は政令指定都市に移行して10 年を迎える。そのことにより熊本市は様々な分野で変化したが、本稿では熊本市の区制について、主に区役所機能の現状と課題について検討する。検証に当たっては、まず、区に関する法的定義、他の政令指定都市に於ける区役所の行政組織内に於ける位置づけ、役割等を参考にして「大区役所制」と「小区役所制」という概念について検討する。 次に、熊本市行政区画等審議会の答申をもとに、熊本市が5区の区割り、大区役所制を選択するに至った理念を確認する。その後、政令指定都市移行直後の熊本市の組織体制と、10年の時間を経て改編された現在の組織体制について、その改編の理由及び内容について検証する。 さらに、現在の区役所の組織、機能を紹介し、各区でどのようなビジョンを掲げ、その実現に向けてそれぞれの区でどのような事業を展開してきたのかを整理する。 これらの検証及び、今回研究会で行った合併当時の関係者、政令指定都市移行前後や近年、そして現在の関係者へのヒアリングにより、熊本市の区制及び区役所の機能、役割についてその効果と課題を検証する。}, pages = {80--104}, publisher = {地方自治研究会}, title = {熊本市の政令指定都市移行10周年と熊本市の区制について}, year = {2022} }