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アイテム
血液中に存在するS19リボソーム蛋白の血栓除去における役割
http://hdl.handle.net/2298/16229
http://hdl.handle.net/2298/1622918a65a09-e76d-4aa4-ae63-ab16d9356a2a
名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
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Item type | 研究報告書 / Research Paper(1) | |||||
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公開日 | 2010-10-01 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | 血液中に存在するS19リボソーム蛋白の血栓除去における役割 | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
キーワード | ||||||
主題 | S19リボソーム蛋白質, 単球走化因子, 単球/マクロファージ, 血栓, 細胞性線溶現象 | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ | research report | |||||
著者 |
山本, 哲郎
× 山本, 哲郎 |
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別言語の著者 |
山本, 哲郎
× 山本, 哲郎 |
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内容記述 | ||||||
内容記述 | S19リボソーム蛋白質(RP S19)に対する5種類の抗体をウサギに作成した。1種はヒトRP S19自体を抗原としたもの、他の4種は、4ヶ所の部分ペプチドをヘモシアニン蛋白に結合させて抗原とし、得られたIgGをヘモシアニンで吸収したものである。 抗RP S19 IgGをビーズに固定化し、バッチ法により血清を処理したところ、その単球走化活性の大半が抗体ビーズに吸収された。そこで、血漿中のRP S19を免疫ブロット法により可視化することを試みたが、血漿中の濃度が極めて低いためか、明瞭なバンドとして可視化することは出来なかった。 一方で、ハートレー系モルモットから心穿刺法により血液を得た後、小ガラス筒内に注いで凝血塊を形成し、それをモルモット腹腔内に外科的に移入し、その後1日目、3日目、7日目に開腹して凝血塊を回収し、組織学的、免疫組織学的、並びに走査電顕を用いて観察した。 1 日後には凝血塊の表面が単球/マクロファージによりほぼ完全に被われていることが明らかとなった。また、3〜7日後には、大網が凝血塊に付着して、新生血管と単球/マクロファージが侵入し、凝血塊の吸収処理が急速に進むことも明らかになった。今後、1日目までに生じる単球/マクロファージの凝血塊表面への付着が、抗RP S19抗体を共存させることで抑制できるか否かを検討する。 |
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書誌情報 | 発行日 2008-05 | |||||
フォーマット | ||||||
内容記述 | application/pdf | |||||
形態 | ||||||
179018 bytes | ||||||
著者版フラグ | ||||||
出版タイプ | VoR | |||||
日本十進分類法 | ||||||
主題Scheme | NDC | |||||
主題 | 491.32 | |||||
タイトル(ヨミ) | ||||||
その他のタイトル | ケツエキチュウ ニ ソンザイ スル S19 リボゾーム タンパク ノ ケッセン ジョキョ ニ オケル ヤクワリ | |||||
出版者 | ||||||
出版者 | 熊本大学 | |||||
資源タイプ | ||||||
内容記述タイプ | Other | |||||
内容記述 | 研究報告書 | |||||
資源タイプ・ローカル | ||||||
研究報告書 | ||||||
資源タイプ・NII | ||||||
Research Paper | ||||||
資源タイプ・DCMI | ||||||
text | ||||||
資源タイプ・ローカル表示コード | ||||||
06 | ||||||
コメント | ||||||
平成18~19年度科学研究費補助金(基盤研究(C))研究成果報告書 課題番号:18590374 | ||||||
科研費番号 | ||||||
18590374 |